2015年 企業経営理論 20問目
中小企業診断士試験問題より抜粋
組織は、ときに環境変化に対して抵抗することがある。組織が変化へ抵抗する理由として、最も不適切なものはどれか。
ア 個人が変革を志向していたとしても、グループの規範がこれを抑制する慣性をもつから。
イ 組織が有する公式化されたルールが、既存のルールに従うよう組織メンバーを社会化するから。
ウ 組織固有の特殊スキルを持つグループが、組織の外部へと専門家ネットワークを広げているから。
エ 組織内で大きな予算を有し決定権限を持つグループが、自らの利益や権力を守ろうとするから。
オ 組織を構成するサブシステムが存在するため、変化が部分的なものにとどまりがちになるから。
【選択肢】
ア・・・適切。
イ・・・適切。
ウ・・・不適切。
エ・・・適切。
オ・・・適切。