2016年 運営管理 9問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

 

 下表は、製品Aの部品構成を示している。製品Aを30台組み立てる際に、部品dの所要量として、最も適切なものを下記の解答群から選べ(単位:個)。

 

f:id:n3106:20180611154401p:plain

 

[解答群]
ア 240
イ 390
ウ 570
エ 750

 

 

【選択肢】

問題本文で与えられている部品構成を、図示すると以下の通りとなる。(レベル2の部品cの下にも、部品dがつくことに注意が必要)

 

f:id:n3106:20180611162307p:plain

上記の部品構成から、

レベル2の部品d(レベル1の部品aに紐づくもの)→30×2×2=120・・・①

レベル2の部品d(レベル1の部品cに紐づくもの)→30×3×3=270・・・② 

レベル3の部品d→30×2×2×3=360

 

上記より、部品dの所要量は、

①+②+③=750

 

よってエが解答。