2017年 運営管理 34問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

 

 需要予測に関する記述として、最も適切なものはどれか。

 

ア 移動平均法は、過去の一定期間の実績値の平均に過去の変動要因を加えて予測する方法である。

イ 季節変動とは、3か月を周期とする変動のことである。

ウ 指数平滑法は、当期の実績値と当期の予測値を加重平均して次期の予測値を算出する方法である。

エ 重回帰分析では、説明変数間の相関が高いほど良い数式(モデル)であると評価できる。

 

 

【選択肢】

 ア・・・移動平均法は、過去の任意の観測値(個数)を需要量の予測値として用いる需要予測法。(『スピードテキスト3 運営管理〈2018年版〉』より) 選択肢にある、「平均に過去の変動要因を加えて予測」が不適切。

イ・・・「季節変動とは、 か月を周期とする変動」という記述が不適切。

ウ・・・適切。

エ・・・説明変数は、無相関であるので、不適切。

重回帰分析 - Wikipedia